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ひらめきの月曜日
 
紙芝居でお知らせします

本日の特売情報

作った紙芝居と木枠を抱えてチラシのスーパーにやってきた。みると、例の特売コーナーがある。が、思ったより小規模だ。

たまねぎ、にんじん、じゃがいも(男爵、メークイン、北あかりの3品種)がよりどり4点で100円とはかなり安いのだが、こう小規模だとみんな見逃してしまうのではないか。

個人的にも、大好きなじゃがいもの北アカリが4つで100円とはぜひ買いたい。この情報を世に知らしめなければ。


下のダンボール部分が特売コーナー 急いでみんなに知らせよう。紙芝居で

いそいそと木枠を取り出すと、忙しく行きかう買い物客の皆さんもちょっと気になるようにチラチラと見ていってくれた。木枠効果だ!

早速上演してみた。

本来この舞台は平らなところに置くものなのだが場所がなかったため片手で持っている。このため、ページをめくるのがかなり遅くなってしまった。

動画ではページめくりの遅い部分を早送りにしたのだが、これには精進が必要そうだ。木枠を持ったまま紙芝居をする場合は指サックをするといいかもしれない。マメ知識である。

上演していると、買物に来たお母さんよりも連れてきている子どもが興味津々でこちらを見ていた。今にもこっちに寄ってきそうな気配の子どもが結構な数いてちょっと焦った。普通の面白い紙芝居だと思われたらきっとガッカリさせてしまうに違いない。

これは、大人の紙芝居なんだよ。だからね、あっち向いててね。という、なにかいけないことをしているような気分だった。

内容はあくまでスーパーの特売情報です。


スーパーにはローラーで動く広告が出ていた。撮影で同行してくれた編集部 安藤さんが「あ、紙芝居」って。本当だ 続いては電車へ。すいている車両を狙います

「次は蒲田」を紙芝居で

社内の電光掲示板の変わりに紙芝居でお知らせする。

通勤電車などには向かないかもしれないが、観光向けの電車だったりすると喜ばれるんじゃないだろうか。

といっても、今回は時間的に観光電車に乗りにいけなかったため、京浜東北線での上演だ(なんだ、もろに自分の通勤電車だ)。すいている車両を見つけてまたしてもそそくさと準備する。


はじまるよー

正直、スーパーでの特売紙芝居に比べるとこちらの紙芝居はちょっと自分でも「どうなんだろう」という思いだった。

迷いながらの上演だったのだが……再び動画です。

なんだ、この満面の笑み

撮影したときには気づかなかった。あとで見てびっくりだ。なんだろう、紙芝居をめくり終わったときのこの笑顔は。


子どもか

嬉しそう。超嬉しそう。もしかしたら紙芝居には無条件に人を笑顔にする力があるんじゃないのか。

実は、このあともう1本紙芝居にしたいと思っているものがある。ある打ち合わせの結果をチームに報告するための資料だ。

今までとは違い、今回はチームメンバーに対してプレゼンする形での上演となる。ここでもぜひ人々を笑顔にしたい……!


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