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ひらめきの月曜日
 
紙芝居でお知らせします
野菜、お買い得です!

なんと、図書館で紙芝居の舞台が貸し出されていた。木枠でできた紙芝居の劇場となる、アレだ。

試しに使ってみると、それだけで普通の紙芝居がプロっぽくなって、物語がちょっと感動的になる気すら。要するに、「その気」になってくる。

これはすごい。既成の物語を紙芝居で語るだけではもったいないんじゃないか。もっと日常に紙芝居を取り入れようよ! 町なかにある「お知らせ」を紙芝居にしてみたらどうだろう。

(text by 古賀及子

紙芝居舞台って借りれるのか

今回図書館から借りてきたのは、紙芝居が入る枠にフタがついている豪華なもの。フタのない枠だけのものも貸し出していたが、やっぱりこちらの方がよりそれっぽい。

これが借りられることにまず驚いたが、調べてみると25,000円ぐらいで販売もされているようだ。普通に生きているとなかなか買おうとは思わない一品、借りたり買えたりするものだとは。


我が家にやってきた木枠さん。マウスオーバーで開きます

子どもの頃、小学校で先生に紙芝居を読んでもらったり、高学年になると1年生のクラスにいって紙芝居を読んだりしたものだが、この舞台を使っていたことは多分一度もなかった。

(ちなみにあのときの1年生の収集のつかなさ具合と凶暴さは今でも怖くて忘れられない。子どもって力下限できないからパンチとか、攻撃全般がどえらく痛いのだ)

普通に売っているということは、それほど珍しいものではないとは思うのだが、私の人生にとってはテレビとか、映画の紙芝居やさんのシーンでしか見たことがない興奮の品。

なんだかもう、手にしただけでわくわくしてしまう。出会いの感動を語るだけでうっかり1ページつぶれてしまいそうだ。

そんなわけにはいきませんぞ。というわけで、作ってみたのがこの2本の紙芝居だ。


結構な力作になったので、写真を大きくしてみましたよ

特売情報と停車駅案内を紙芝居で

ものすごく急な展開になってしまったが、大丈夫でしょうか。

せっかくの木枠をなんとかして生活に生かしたいと思ったのだ。大人の私には、紙芝居自体はたまに読む分にはいいがそれほど熱く必要とはしていない。

そんな、大人として紙芝居そして木枠を活用するにはどうしようと考え抜いての制作だった。

まず1本目はスーパーの特売情報。よく店頭で音声で流れていたり、店員さんが声を張っていたりするがこの木枠つきの紙芝居だったらより効果的にアピールできるのではないか。


チラシで知った野菜よりどり4点100円という情報を5枚展開の紙芝居に

ポップ体というフォントをここまで効果的に使えたのは人生初かもしれない


さらに、最近では電車のドア上の電光掲示板などで流れる次の停車駅案内。これも紙芝居にしてみたらどうだろうと思いついた。


京浜東北線で行き先「蒲田」をお知らせする紙芝居

紙芝居の特性もふまえました

5枚をそろえたら、もちろん裏側にナレーションの文言も書き込んだ。このために本物の紙芝居も何点か図書館で借りて研究したのだが、この裏の部分には紙芝居をめくるときのスピードや、ナレーションの演出などが細かく書いてあることが多い。

参考にして、より効果的に特売をアピールできるようにした。


こちらの作品は抜き方の参考が矢印でガイドしてある 参考にして、溜める部分やスピードを出す部分など、山を作ってみましたぞ

それでは、いよいよ上演してみようじゃないですか。


  まずはスーパーへ >
 


 
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