子どもの頃、小学校で先生に紙芝居を読んでもらったり、高学年になると1年生のクラスにいって紙芝居を読んだりしたものだが、この舞台を使っていたことは多分一度もなかった。
(ちなみにあのときの1年生の収集のつかなさ具合と凶暴さは今でも怖くて忘れられない。子どもって力下限できないからパンチとか、攻撃全般がどえらく痛いのだ)
普通に売っているということは、それほど珍しいものではないとは思うのだが、私の人生にとってはテレビとか、映画の紙芝居やさんのシーンでしか見たことがない興奮の品。
なんだかもう、手にしただけでわくわくしてしまう。出会いの感動を語るだけでうっかり1ページつぶれてしまいそうだ。
そんなわけにはいきませんぞ。というわけで、作ってみたのがこの2本の紙芝居だ。 |