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ちしきの金曜日
 
長崎本線に架かる陸橋が気になる2

ゆけ!885系白いかもめ

  以前、「JR長崎本線に架かる陸橋が気になる」という記事を書いた。今回はその続編である。

 もともと非常に個人的な興味を追った対象読者の狭い記事だったのに、さらにその続編…。

 誰もそんなの望んでないだろう、という若干の後ろめたさを感じつつも、気になって仕方がないのだからしょうがない。

 懲りずにお付き合い頂ければ、という所存です。

T・斎藤




● イントロダクション (導入部)


憧れの存在。

君のことがずっと気になっていた。
が、いつも一瞬だけ。
それも決まった角度でしか見ることができない…。


もっと見たい。
君のことをもっと知りたい。



触れてみたい。

上に登って、踏んづけて、歩いて
メチャメチャに渡りまくりたい。

手の届かない幻のような存在の君…。

それが今こうして間近にあって、渡ることもできる!


ドキドキする。
おおっ!まさかこんな風になっていたとは。
しらなかった。
間近で見た君は、とても意外な構造をしていた。

農業用水路にもなっていて、さらに人も渡れるとは。

こうなっていたのか〜。

 以前から見ていて気になってはいたものの、なんだかわからないままずっと過ごしていた。そういうものにハッキリと向き合い終止符を打つのは、なにやら気持ちがいい。

 こうして、君はもう単なる憧れの存在ではなくなった。

前回のあらすじ的に

 長崎在住の私は、どこに行くにもだいたい長崎本線を通る。その車窓から見える陸橋がずっと気になっていた。


783系特急かもめ(白じゃない方)の車窓より

 そこで気になる橋をメモしておいて後日訪れ、自分の足で渡ってみた。結果は上で述べたような感じ。誰の役にも立たないが、自分にとってはなぜか嬉しい発見がいろいろあった。

回想シーン

 が、長崎本線にかかる気になる陸橋はまだまだたくさんある。
「前回4つ見たから後はもうだいたい同じだろう」
と思いつつも、長崎本線を通るたびにやっぱり、まだ見に行ってない陸橋が気になった。

気になるだろう?

 というわけで、妄想で私の頭がパンパンに膨れ上がる前に、再び陸橋巡りにでかけることにした。


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