いきなりですがありました
前ページのペースで書き進めるとひどく時間がかかってしまうので、途中で見たものはあとまわしにして目的の碑の写真を載せることにしたい。
葦毛崎展望台から寄り道しないで歩けば10分ほどの距離、車道脇にその碑はあった。東山魁夷の「道」はこのあたりの景色がもとになっているらしい。
正直に言うと東山魁夷の「道」と言われてもピンとこなかったのだが、その絵をもとにした会田誠の「あぜ道」(イメージ検索結果)やさらにそれを模していたのではと話題になったCDジャケット(イメージ)までくると分かった。ああ、見たことがある。ちなみにこういう絵です(イメージ検索結果)。
碑の横には原寸の作品が。ちっちぇー
碑にあった解説によるとこの近くの牧場で書いたとあり、この道ではないのかもしれない。しかも景色にあった灯台や馬を意図的に消して景色だけ描いたというのでいっそう自信がなくなる。
でもこのあたりがモデルになっていることは間違いない。見てきて1件目、クリア。見てきました!
しかし岩がすごい
やっぱり岩が気になって仕方ない。絵の印象ではおだやかな景色だけど、ちかくの海岸はゴツゴツした岩がたくさんあって冬の日差しもあいまって火星のようだった(もちろんイメージです、火星に海はありません)。
………。なんでドデカミンの写真を撮ったのか。たぶん荒々しい地形と波との対比が面白かったんだと思う。
海の近くには密漁禁止の看板があった。僕は言われなければここでウニやアワビがとれるなんて分からなかったが、見る人が見れば分かるのかもしれない。しかし海に入るのはちょっと遠慮したい波の高さだった。ウニはお金出して買いますわ。
あかば、ぎんなんそう、つのまた、さらがい、びのすがい、もすそがいなど、ひとつひとつ検索すると面白い。あかばをグーグルで検索すると「もしかして 赤羽」と見当違いのことを言ってきた。こいつ、僕と同じぐらいのインドア派である。
このまま岩ジャーニーにならないように八戸市街にもどっていくつか見てきてを見てくることにしたい。