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年末年始とくべつ企画
 

河原でぐるぐる回るのもスポーツか!2008年総集編3

はりきって、いってみよー。

スポーツ。

それは未知なる自分に出会う旅でもある。自分を高めよ、壁を破れ。かの名将イビチャオシムはこういっている

「限界は個々の選手の目標で、限界を超えれば次の限界が生まれるのです。」

2008年もいよいよ大詰め。今年の記事の総ざらえ、総集編第三弾はスポーツ雑誌Numberを意識したかっこいい口調で始めさせていただきました(でもここだけです)。担当は編集部安藤と北の妖精小柳健次郎さん。それでは軽くジョギングしながら、いってみよー。

安藤昌教・小柳健次郎


まずNumberを読んだことがない

安藤:それでは小柳さん、よろしくお願いします。
小柳:こちらこそよろしくお願いします。
安藤:総集編、僕と小柳さんは雑誌Number風ってことでして。
小柳:Numberってあのかっこいいスポーツ雑誌のことですか?
安藤:そうです。ところで小柳さん、Numberって読んだことありますか?
小柳:大方の予想通り、ないです。
安藤:実は僕もないんですよ、あはははは。ということで今走って買ってきました。

 

かっこいい。

 

安藤:「攻撃進化論」って書いてあります。ぜんぜんデイリーっぽくない、ってことだけはなんとなくわかりますね。あと34歳の挑戦、デル・ピエーロって書いてあります。
小柳:あ、その人なら知ってます。イタリア人ですよね。オリーブオイルとか・・(中略=デルピエーロについての不毛な憶測)

***

安藤:ええっと、そんな感じの不安な二人ですが、なんとなく始めさせていただきます。Number風ということで、総集編3は主にスポーツに関する企画、体を張った企画を選んでピックアップしていきたいと思っています。デルピエーロー。
小柳:わかりました。体張ってついていきます。

 


酔っぱらいに絡まれてるとしか思えない。「ステテコもし戦わば
(T・斎藤)」

やはり避けては通れないステテコ

安藤:まずは僕が個人的に好きだった記事がありまして。これです。「ステテコもし戦わば」。いまや斎藤さんのアイデンティティともいえるステテコですが、小柳さんはどう見ますか、これ。
小柳:これ僕も好きですね。でも動画の斎藤さんがすごく弱そうなんですよ。人形みたいに投げられてる。いや、相手が強すぎるのかな。
安藤:動画をよく聞くと斎藤さんがちっちゃく「うお」って言ってる音が入ってるんですよ。力の差が予想外だったんじゃないでしょうか。
小柳:まあステテコで戦わう、って状況自体が予想外ですからね。


強い人が変な格好しているだけでうれしくなる。「熱闘!爆笑!
沖縄プロレス(安藤昌教)」

安藤:格闘技関係でいくと他にも「67才のプロレス引退試合」とか「広島から来たプロレスラー」なんてのもありました。あと僕の書いた「熱闘!爆笑!沖縄プロレス」もプロレスだ。
小柳:僕はプロレスには疎いのですが、それでもでかい人がブタとかゴーヤーとかの覆面してるとなんかうれしいです。
安藤:実物見るとすごいですよ。「からだ、でっけー」って素直に驚かされます。
小柳:大坪さんの記事ですが、レスラーがパイプ椅子でやられていますよね。パイプ椅子って持ってみると重いですよ。
安藤:ああ確かに重いですね。昔学校の体育館で片付けさせられました。あれ持ち上げて壊れるくらい叩くんですからね。そう考えると67才までレスラーやっていたというのもさらに感慨深い。
小柳:僕がその年になったら椅子持ち上げるどころか立ち上がれるかどうかすら不安です。


うちの親父には絶対無理。「67才のプロレス引退試合(住正徳)」

安藤:67才ってたぶんうちの親父とどっこいどっこいの年だ。
小柳:プロレスできそうですか?
安藤:いえ、ひなたで新聞読んでますよ毎日。絶対無理ですね。今度記事をプリントして実家に送りますよ。
小柳:それに触発されてプロレス始めたりしたらぜひ記事にしてほしいです。
安藤:そこまで面倒見きれませんよ。プロレスっていえば子供の頃、じゃんけんで勝った人が負けた人にプロレス技をかける、っていう遊びがありまして。
小柳:ええ。
安藤:僕が勝ったので友達にローリングソバットっていう跳び蹴りを食らわせたんですが、あ、これちょっと笑えない話なのでやっぱりやめていいですか。
小柳:ええ、ぜひやめてください。

   
 

 
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