そうしたルールのもと、マンホールを踏みながら家に帰り、残り歩数が0になる前に家に着くことができたらゲームクリア。家に着く前に、残り歩数が0になってしまったらゲームオーバー。
無事クリアできたらその日はきっと良い事が待っている。ゲームオーバーになってしまったら、その日はきっと最悪なことが起きてしまう。そのようにして、小学生の私は一人で家に帰ることに楽しみを見出していたのだ。
出社途中のマンホール踏み
それでは、このマンホール踏みゲームを実践してみたい。
大人になった現在、小学校から帰宅するというシチュエーションはなかなかない。このご時世、私なんぞが小学校の門の前に立っていたら、それだけで通報されかねない。ここは無難に会社に行くという設定でマンホール踏みをやってみよう。 |