ようやく乗りますよ!
ということでようやく僕もセグウェイに乗ることができるようになった。前のページからこの写真までの間に隠された長い時間の講習の詳細は僕の表情から察してもらいたい。苦行の末、いや実際はすぐに乗れるようになったのだけど、下の動画のように自由自在に乗りこなすことができるようになった。
たのしい。
実機を触っての講習には様々な習得ポイントがあった。せっかくなので中でも重要ないくつかを紹介したい。いつかみなさんもセグウェイが当ったら参考にしてください。
最初と最後がむずかしい
まずセグウェイは電源を入れて片足を乗せるとバランスモードという状態に入る。これにより乗り降りするときに暴走しないようバランスを保ってくれるというわけだ。
バランスモードとはいえ、インストラクターの補助無しでハンドルを握って乗り込むのは意外と怖い。その動きに高度に制御されている感じがわかるのだが、どうも乗り込むための一歩が踏み出せないのだ。
それからセグウェイは少しでもマニュアルに従わない操作をすると怒る。
どういうことかと思うだろう。いや文字通り怒るのだ。下の動画は警告音と振動とで僕が怒られているところ。
すごい勢いで叱られます(セグウェイに)。
あとセグウェイは本体がほぼタイヤと同じ幅しかないので、回転半径がゼロに近い。つまりその場でくるくるまわることができる。道を間違えてもその場でUターンできるのだ。
まあ公道乗れないので道間違えないけど。
ハンドルを横に倒すだけで回れます。
セグウェイスマイル
「セグウェイに乗ると誰もが笑顔になるんです。これをセグウェイスマイルといいます、って代理店の人は言っていました」
確かに楽しい。僕は今日やってきて少しの(といっても結構長かったけど)講習を受けただけでこのスマイルを手に入れたわけだけど、岡本さんは違う。その笑顔には重みがある。
その日は来るのか
セグウェイは現時点では日本の公道で乗ることはできない。こんなに楽しいのに残念だ。しっかりと講習を受けてから乗れば、車や自転車よりも安全で便利だと思うのだがどうなんだろう。いつか法規制が緩和され、岡本さんに本当の意味でのセグウェイスマイルが訪れることを願っております。
注意:一般の自動車が通行するような駐車場での使用は、公道ではなく準公道と見なされ、道交法に抵触する場合があります。駐車場のような場所で使用する際は、そこが私有地であっても事前に警察に確認してください。