川原へやってきた

完成したフェイクレイヤードのTシャツを着て、興奮気味に川原へやってきました。

川原でぶらぶらしている間も重ね着しているように見えるのかどうか常に心配だったのですが、こうして写真を見ると一応は重ね着しているように見えて安心しました。あとはこの服が寒いかどうかですが・・・。

この日は天気が良かったので日に当たってさえいれば寒くないだろう、と思ったのが間違いでした。風が吹くと強烈に寒い。いちおう首、手首、腰の部分はもこもこしていて風が服の中に入ってはこないものの、やっぱり１枚の布で体を覆うのは間違いであるようです。断言します。この服は寒い。

見た目はどうか

重ね着しているように見えるか、ちゃんと寒いか、については川原で実証できましたが、もう一つだけ気になることがあります。それは見た目が奇抜すぎないか、ということ。縫ってるときからずっと気になっていたことではあるのですが、しかし完成したものを見て思いました。もしかしてこういうファッションもシチュエーションによってはありなのでは。

もしかして裏原宿に行けばこういうファッションもありになるんじゃないかと思い、表参道にやってきました。ここならば先進的な格好をしている人たちに紛れ込めるに違いない、という算段です。

さっそくその辺を歩いてみます。

ぜんぜんだめでした。確かに先進的な格好をしてる人は何人かいたのですが、その人たちも道行く人々の視線を集めていたわけで、結局僕もその人たちと同じように好奇な目つきで見られてしまいました。そうか、こういう服が売ってないわけだ。