露店も充実していた
生魚や凍った魚もいいけれど、こういうお祭りのお楽しみはやっぱり露天。このさば祭りでももちろん多くの露天が出ていたのだが、通路をはさんで海側と山側で売っているものが違っていて面白かった。
海側はさば祭りらしく地元の名産品、海産物が中心なのだが、山側はなんでもありのフリースタイル。さばが好きじゃない人でも、露店を回るだけで十分におもしろい祭りだと思う。
こういう話は文章で読むと、まあどうでもいい感じの内容なのですが、現場だとなんだか楽しいんですよね。
小川港独特のふれあいコーナー
会場の一角で子供たちがいけすに集まっているので、魚のつかみ取りでもやっているのかと思ったら、前に深海鮫やミルクガニでお世話になった長谷川さんが動物とのふれあいコーナーをやっていた。
これが普通の祭りであれば、泳いでいる魚はニジマスやコイだったり、触れる動物はウサギやヤギなのだが、ここ小川港では、目の前の駿河湾で採れた深海鮫とオオグソクムシだった。
そういえば「地元園児 絵画展」というコーナーがあったのだが、そこに書かれていた魚たちが、明らかに全部深海魚でした。
これが焼津地方のお土地柄というやつですかね。
きっとみんないい漁師になることでしょう。