地層チョコの現実は大体わかっていただけたと思う。では、冒頭に書いた店長へのインタビューを紹介して今回の記事を終えよう。毎度さいごまでお読みいただき、ありがとうございます。
松本「すごい繁盛してますね。秘訣はなんでしょう?」
店長「秘訣?そんなのチョコが美味しいからに決まってるじゃないの。」
松本「(うっ、こえぇ・・・) そうですね、そうですよね。ところであの、お店は綺麗なんですがトイレはその、汚いですよね。臭いし。」
店長「いいのよあれで。」
松本「え、いいんですか?」
店長「いいのよ。あんまりトイレが綺麗だと、もっと混んじゃって困るのよ。うちは人気店だから、トイレが臭くて少しリピーターが減るくらいがちょうど良いのよ。」
松本「えー。僕、トイレ掃除していいですか?やっぱ臭いの嫌ですよ。」
店長「あ、ちょっと、やめなさいよ!なにしてんのよ!」
松本「いいじゃないすか、ほら臭くなくなった。」
流石夢という無茶苦茶なインタビュー展開だが、その続きがちゃんとある。僕がトイレを掃除した事によって、客は一層増えた。が、その客をさばききれなくなってしまったのだ。店は回らなくなり、逆に人気が落ちる結果となってしまった。鹿を保護したら増えすぎて食べ物が無くなって絶滅しちゃった、みたいな話である。
結果として、僕の善意が悪影響になってしまった。まったくもって大きなお世話であって、店長は正しかった。
これ、夢診断したらなんて言われるだろう。リビドーがなんとかとか言われるのだろうか。 |