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コネタマ タイアップ企画
 
おしえて!内緒で買ったもの

会社に奥さんに内緒でクルマを買ってしまった人がいます。
知り合いには家族に秘密で船を買った人もいます。
みなさんも、誰かに内緒で買い物をしてしまったことはありませんか?

生活に必要ではないものを買うときは、内緒にしなくてはいけない人がいなくても迷ってしまうものですが、家族がいると余計に躊躇してしまいますよね。
そんな内緒の話をいろいろな人に聞いてみました。

(※この記事はのブログサービス・ココログが今日からはじめる「コネタマ」という、ブログに書きやすい「ネタ」を提供するサービスとのタイアップ企画です。
デイリーポータルZも毎週、コネタマでブログ用のネタを提供していきます。今週のテーマは「内緒で買ったもの」!)

(text by 工藤考浩


父の場合

家族に内緒で買ったものを聞くには、まず家族から、ということで、僕の父に電話で話しをきいてみた。
母が聞いているところでは話しづらいだろうと思ったが、幸いなことに父が電話に出たのはちょうど外出先だった。

− 父さんは、母さんに内緒で買ったものってある?
父 :内緒ってほどじゃないけど、買っても言わなかったものはあるなあ。
釣りの道具なんかは、母さんに言わずに買ってるよ。
ほら、母さんは俺のものにあんまり興味ないから。
だまって買ってもわからないんだよ。

− じゃあ、隠しておくってわけじゃないんだ。
父 :だって、見てもわからないから。
何十万円もするようなものは買わないから、母さんは俺が金を使ってもあんまり気にしないんだ。

父 :買ったものの値段をごまかすことはあるな。
− たとえばどれくらいの金額?
父 :3万円で買った釣り竿を2万円だったって言ったり。

− 他に内緒で買ったものはない?
父 :母さんにプレゼントを買うときはもちろん内緒にしてるよ。
− プレゼントなんて買ってあげてるんだ。
父 :いや、ずっと昔の話しな。ずっとずっと昔。


母さんは買っても気づかないから

母の場合

父に聞いたんだから、母にも聞かねば。
母は内緒でものを買ったりするんだろうか?
自宅にいる母にも電話をかけた。

− 母さんは、父さんに内緒で買い物したりする?
母 :しないよ。母さんはみんなオープン。
どういうわけか、うちの父さんは新しい服を買ってもすぐ気づくから、内緒にはしないの。

− 意外だね。父さんはちゃんと見てるんだ。
母 :特に定年してからは一日中いっしょだからわかるみたい。勘のいい人だし。

− じゃあ、値段をごまかして言ったりは?
母 :それくらいならあるよ。
9800円で買った服を9000円だって言ったり。

− さっき同じ話しを父さんにきいたら父さんもあるって言ってた。
母 :釣り竿でしょ?
− :うん。3万円のを2万円だって言ったって。
母 :母さんは800円しかサバ読んでいないのに、父さんは1万円も…。

− 父さんは、「母さんは俺のものに興味がないから内緒にしていてもわからない」って言ってたよ。
母 :わからないわけないでしょ。
だってうれしそうに部屋で釣り竿なで回してるんだもん。母さん全部知ってるよ。

母にも話しをきいておいてよかった。
父が気づかれていないと思っていたものを、母は全部知っていたのだ。
なるほど、夫婦とはそういうものか。
僕の今後の人生において大いに役立つ教訓となった。


カルカル横山店長の場合

続いて、編集部で僕の隣の席に座っている東京カルチャーカルチャー店長の横山さんに話しをきいてみた。
横山さんは、家庭人っぽくない雰囲気の人なので、興味深い話が聞けそうだ。


横山店長は古着を

古着を買って自分で洗濯

− 横山さんは家族に内緒で買ったものってありますか?
横山 :俺は古着を嫁に内緒で買っちゃうな。
− 服だと着るからすぐにバレませんか?
横山 :うん、バレる。着る前にバレちゃうの。
古着ってさあ、シカゴくさいじゃない。
− シカゴ?
横山 :古着特有のニオイ。あれがシカゴのニオイ。
− たしかに古着はくさいですよね。
横山 :それが嫌だから、嫁がいない隙に洗濯するの。
普通に干しておくとバレちゃうから、自分の押入に干してるんだけど、そしたら押入のニオイで余計にくさくなっちゃって、それでバレちゃう。

− 怒られるんですか?
横山 :子供が寝たあとに、「ねえ、これなんなの!」って。

やはり横山さんも奥さんにはバレてしまうようだ。


僕の中で「内緒で買い物してそうな人」ナンバーワン

T・斎藤さんの場合

当サイトのライター陣は「こだわり」の強い人が多いが、そんな中でも一番のこだわり派はT・斎藤さんだと思う。
T・斎藤さんは趣味も多く、変わったものをたくさん持っているイメージがある。
普段は長崎在住のT・斎藤さんが東京にやってきたので、話を聞いた。

「内緒で買ったものありますか?」と質問したとたんに、「これもそうですよ」と机の上にあった鉛筆を指さした。


5000円の鉛筆

そりゃ言えないわ

机の上にあったのは、「パーフェクトペンシル」というドイツのメーカーの鉛筆だ。
僕も欲しいと思っていたのだが、この鉛筆は安い店で買っても5000円もしてしまう。
うらやましい。
たしかに、5000円もする鉛筆を買ったなんて奥さんに言えないだろう。

− 内緒で買い物しちゃって、バレないんですか?
T・斎藤 :うちのかみさんは、私のものをあんまり物色してこないのでバレないですね。
− それはいい奥さんですね。
T・斎藤 :でも、買うとうれしいじゃないですか。
− そうですよね、うれしいです。
T・斎藤 :自慢したくなりませんか?
− ええ、内緒にしてでも買いたいものですからねえ。
T・斎藤 :そうなんです。それで、つい自慢しちゃうんですよ、かみさんに。
− え?
T・斎藤 :「これ、すごくいいんだよー」って。
− :自分で言っちゃうんですか。
T・斎藤 :はい、つい。

これを聞いて、すごくいい話だと思った。
きっと、うれしそうに話す斎藤さんを見ると、奥さんも内緒にされたことを怒る気がなくなるんではないだろうか。
温和なT・斎藤さんならではのエピソードだと思う。


これも内緒で買いましたねー


内緒で買った話しはおもしろい

内緒の買い物は、買ったものの中身やどうして内緒だったのかもおもしろいけれど、内緒で買ったあとの話しが特におもしろかった。
みんな結局バレているというのが、なんというか、家族ってそういいうものだよなあと思った。
でも、内緒で買ったのがバレて彼女と別れたという話しも聞いた。
その話しは、事情があってここには書けない。

 

というわけで、ご自分でも内緒で買ったものの話しを書いてみたくなった方は、「コネタマ」からエントリしてみてください。
くわしくは下のリンクからどうぞ。

コネタマ
https://blog-neta.cocolog-nifty.com/

 

 



 
 
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