アタッチメントの効果を検証
完成したアタッチメント、というか穴のあいたタッパーの蓋をしのばせ、近所の居酒屋にやってきた。いつもなら胸はずむ場所なのだが、なにしろ今回はアタッチメントの検証が目的。緊張感がみなぎっている。
とはいえ、頬がゆるむ光景
1杯目の生ビール。ぐぐっとあおってしまいたい気持ちをおさえる。今日はがぶがぶ飲むために来たわけではない。さあ、いよいよアタッチメントを装着だ。
装着というか、乗った
カパカパしてます
ジョッキにアタッチメントをつけた。そしたら思った以上にブカブカだった。 ……ううむ。数ミリの範囲なら支障ないだろうと考えていたのだが、やはりタッパーの蓋というのはそういうフレキシブルなものではないらしい。
とりあえず飲んでみる
かぶせてみたらブカブカだった。この時点で素材にタッパーの蓋を選んだ意味はまったく失われているわけだが、とはいえ、ものは試し。アタッチメンタル(こんな単語あるかは知りません)・ジョッキを口へと運ぶ。
こぼれた。そして指毛が濃い。なんというアタッチメンタリズム。
もうひとつのアタッチメント
まあ、いくらなんでもピッタリとはいかないだろうなと思ってはいた。じつはそのために、アタッチメント用のアタッチメントもちゃんと用意してきたのだ。
装着用ゴム
ゴムに装着という言葉をつかうと途端にシモネタっぽくなるのは考えものだ。考えすぎという話もあるが。 この8本のゴムをジョッキの上部に巻くことで、アタッチメン……ああめんどくさい、蓋との隙間をふさぐことができるのだ。
どうだ
いつもながらどうもこうもないのだが、若干状況は改善された気がする。なにしろ、
こぼれてもせいぜいシャツまでだもの(ちくしょー)!