超のびーるぺったんハンドを伸ばすには部屋は狭すぎるので、外に出てそのポテンシャルを存分に見てみよう。
というように長いことはすごく便利だ。
この超のびるぺったんハンドは実際どれくらい伸びるのだろう。持ってるだけでも自身の重みによってなにもしなくても勝手に伸びてたわむので、のびっぱなしだ。
引っ張って計測してみる。
ピンと伸びきる前に切れてしまった。まだ根本のほうだからそれほど痛手じゃないけど、超のびーるハンドなのに伸びきる前に切れるってすごい残念。
自分の身体の幅とか自転車のタイヤなどを基準にして長さを計測してみると、およそ2m40cmだった。
元の長さが1m50cmなので伸びた分は90cm。約1m伸びてる!これこそ納得のいく真ののびーるハンドだ。
ここまでの超のびーるハンドの写真は、先にハンドをくっつけてから引っ張って伸ばしてたもの。しかしのびーるハンド本来の遊び方は振って遠くの物をくっつけることだ。
なんとなくちぎれそうで怖いが振ってみた。
振ったら全然伸びなかった。というより長すぎて振ること自体が困難。長いという最大の武器が最大の弱点になってしまった。
しかしこの後何度も振ったり振り回したりして試行錯誤してるうちに遠くまで伸ばす方法を発見した。
それは「ウェスタン風に投げる」だ。
超のびーるハンドは投げれば遠くまでいける。
そのことに自身を得たので、今度は通常では手の届かない高いところにくっつけることに挑戦してみよう。
あそこならちょうど届くか届かないかギリギリな感じで挑戦のしがいがある。うまくくっつけば伸び縮みする力を使って橋の上にいけるかもしれない。
くっつく決定的瞬間を捉るため近くに設置したカメラの映像とそれを遠くから撮影した映像を同時にご覧ください。
橋には届かなくて残念だった。それでも本来の目的(のびーるハンドを伸ばす)を達成できたし、河原でブンブン振り回してある程度満足できた。
ここで気になるのは、この長いのびーるハンドを使ってあの点数を競うのびーるハンドの正式な遊び方で楽しいかどうかだ。
いやよく考えると別に気にならない。
でもちょっとやってみたい。
楽しい。
写真からはまったく楽しげな雰囲気が感じられないからまさかの感想だろう(自分でも信じられない)。
しかし遠いぶん難しくてゲーム性がある。写真では一発で成功したように見せてるが実際には何回も挑戦してようやく成功したのだ。
でも夕暮れの河原で一人でやるというシチュエーションは道徳的にやめた方がいいです。
この後も気が済むまでのびーるハンドで遊んでたら、小さいアリや小バエのような羽虫(いま札幌で大発生中)がたくさんくっついてた。
なのでのびーるハンドは家の中で落ちたバナナチップスを拾うとかに使ってたほうがいいと思います。
最後のまとめがのびーるハンドを伸ばすことと関係なくてすみません。