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土曜ワイド工場
 
立ってるだけで餅まきで餅ゲットできるか
人は餅が飛んでるのを見るとこうなる。


先日餅まきというものを初めて体験した。

餅をまくという牧歌的な言葉に油断して甘くみてたところ、まかれはじめると同時に周りの人々が突如として獣と化し、ハイエナのように餅に群がって、その中にいた僕はメチャクチャにされた。実際何発か殴られた気もする。

それも餅まきの醍醐味と言えるのかもしれないが、 餅をゲットするためにそんな闘いをしなきゃいけないなんてとてもついて行けない。でも餅は欲しい。

特に頑張ったりせず、ただ突っ立ってるだけで餅が手に入ったりしないものか。

小柳 健次郎



餅まきはラグビー

初めて餅まきを体験したのは、当サイトライター大北さんの取材に同行し「だて噴火湾縄文まつり」の縄文もちまきに参加したときのこと。

餅まきというものが生まれて初めてでどういったものか分かっておらず、「あー取れた」「あー取れなかった」ぐらいのテンションでいいんだろうと思っていたら、餅が飛ぶと同時にその甘い認識も飛んだ。


餅がまかれると周りから押されたり肘鉄を食らう。
餅を巡る暴動。

まかれた餅が目の前に落ちてくると、突然横から手や足やときには体が出てきて餅を取ろうと突っ込んでくる。予想外の激しさ。その状況はボールが餅のラグビーと言っていい。

それでもなんとか食べ残しにたかるハエのように地べたに落ちた餅を必死で拾い、豆餅とよもぎ餅の二個をゲットすることが出来た。


よもぎ餅の写真はなかったので加工してよもぎっぽくしてます。実際はこんな毒みたいじゃなかったです。

こうして餅まきとは餅一個拾うのも大変な厳しい世界だと思い知らされた格好で、餅まき初体験は終わった。

 

頑張らないで餅が欲しい

それから数日後、今度は岩見沢市の「ふるさと百餅(ひゃっぺい)祭り」で餅まきがあるという情報を聞いた。

縄文もちまきで辛酸を舐めた者としては是非とも参加したいと思ったが、前回のように必死で頑張った末に二個という結果を踏まえると、餅は欲しいけどあんまり頑張りっても徒労に終わりそうだ。苦労せずただ突っ立ってるだけ手に入るような方法はないだろうか。

そこでこんなのを考えました。


大きな紙を二つ繋げて出来るだけ大きくし、
斜めに丸めてメガホン形にします。

それを持ってるだけで餅がざっくざく飛び込んでくるだろという魂胆。

つまり玉入れ競争のカゴ方式。

実は縄文もちまきのとき、餅をキャッチしようと手を伸ばしてもみんな掴めず地面に落っこちてたので、手で掴むよりこういうのを持ってるだけの方が効率が良いはずだと感じたのだ。

この餅ゲットマシーンを武器に餅まきに挑む。


 

 
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