トンネルにつっこんで止まる電車
このトンネルに入っている電車、これが駅に停車しているところなのである。
横須賀線の田浦駅は駅の両側にトンネルがあるため、ホームからはみ出した電車はトンネルのなかなのだ。一両だけトンネルに頭つっこんだ状態で止まる。ドアが閉まっている一両はトンネルの中なので地下鉄みたいな雰囲気である。
不思議な駅だ。かわってる。
ヒャホー!
と思ったところで乗っている人々はいつも使っているので何ら驚いてもいない。至って冷静。ヒャホー!とか言ってるの僕だけ(もちろん心のなかで言っただけです)。
トンネルもクラッシック
駅の両脇にあるトンネルはレンガ造りのクラッシックなトンネルだった。
どちらも明治時代に作られたものだそうだ(トンネル脇の説明に書いてあった)。古いレンガ造りの建物で見られる独特のレンガの積み方になっているかと思ったがそうではなかった。
はみでる電車のほかにここでなにかコネタを仕入れようとして探していたのだが、レンガの積み方というもっと地味な方向に行ってしまっていることに気づいてこのとき焦った。
そっちじゃないだろう。
レンガじゃないなと思ってネコを探したのだがいなかった。なので崖をどうぞ。
横須賀は崖だらけで崖ブームのいまこそ注目されるべきではと思った。 |