何年生のときだか忘れてしまったが、社会科の時間に地図記号というものを習った覚えがある。
地図上で建物や土地の利用について表すための地図記号。調べたところ、学校で習ったのは国土地理院が作っている25000分の1の地形図に使われている記号であるようだ。オフィシャルな地図記号と言えばよいだろうか。
そんな地図記号を見ていて、気になるものを見つけた。「荒地(あれち)」である。
田や畑、果樹園などある中、荒地。字面から漂ってくるのは、他と決別したような独自の雰囲気。そんな荒地を実際に見てまわってきました。
(小野法師丸) |