両国といえば大相撲の街だが、その影でひっそりとこんな大金星が繰り広げられていたとは。座布団は、どこだ。
これは総武線が走る土手の擁壁(土手の土が崩れるのを防ぐために設けられる壁みたいな構造物のこと)に描かれたもの。草が生えるでもなく、またこの擁壁が面
するのが比較的狭い道であることなどから「なんか殺風景だよね」ということになったのであろうと推察する。そのソリューションがこの壁画というわけだ。
その結果、駅前風景としてはかなり個性的な物件となったが、問題はここを通る人がこれを全く気にしていないように見えると言うことだ。 |