腸は渋谷公園通りを渡れるか?
街に出て腸の長さを実感する。 まずは、渋谷の公園通りである。腸は公園通りを渡る事が出来るのか?
パルコ前のスクランブル交差点で検証する。
パルコの対岸でスタッフに小腸の端を抑えてもらい、僕が大腸側を持って横断歩道を渡っていく。小腸と大腸、合わせて9.2メートルの腸が、パルコ前のスクランブル交差点を横断する。
途中、腸がからまった事で幼少の頃の「腸重積」が頭をかすめた。 腸はからまりやすいのだ。だから僕は「腸重積」にかかり、しばらく放っておかれた影響で死にかけたのである。
実寸の腸を手にして初めて、「腸がからまりやすい」ということを知った。
9.2メートルの腸は横断歩道を渡りきり、ちょうど大腸部分があまった。 つまり、渋谷の公園通りは人間の小腸と同じ長さの道幅なのだ。
今後、公園通りを歩く時は「この道幅、小腸の長さなんだぜ」と自慢していただければと思います。
線路を何本越えられるか?
道路の次は線路。腸は線路を何本越える事が出来るのか?
腸を持って線路を渡れば検証出来るが、線路に入ってはいけない。
そこで、ガード下にやって来た。 線路の下で腸の長さを検証するのだ。
人間の腸は山手線を越える事が出来る。
次に、腸の長さを生かす方法を考えます。