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ちしきの金曜日
 
灼熱の滑り台、温度調べ

● スパイラル・タイプ

最後に調べるのは、スパイラルタイプの滑り台。


これ、滑り台。
ありえないスケール。

これ滑り台なのかよっ?!
と我が目を疑うスケールのシロモノだが、これは滑り台なのだ。全長63メートル。高低差26メートル。(詳しくはこちらの過去記事をご覧ください。)

滑り台であるからには、温度を調べておいた方がいい。

このへんを計測
37.9度。

温度はまったく高くなかった。
人肌に近い温度。こうして調べてみると、思っていたほど高温の滑り台ってないんだなぁ。

では滑ろう。
 

すごいスピード感

前回の記事では動画を撮ってなかったので、今回は動画を。



なにやらすごいスピード感だ。
前に滑った時よりも格段に速くなってる。チューニングが行き届いた状態だったのか、私が滑りやすくなったのか。

おかげで束の間の涼感を得ることができた。

意外と平気

「あちあちあちあちっ!ほら、こんなに危ないんだ。みんな気をつけよう。」
という動画を見せて、子供達に灼熱の滑り台の危険性を教えるつもりが、「意外に熱くない」 というパッとしない結果となり、「変なおっさんの滑り台レビュー」みたいなあやふやな動画になってしまった。

とはいえ、ズボンを穿かずに生尻で滑ったり、腹を出して仰向けに滑ったり、途中で止まってまどろんでいたりした場合はこの限りではない。ヤケドする危険性もあるので、やはり小さな子供にはさせない方が無難だ。

最高は60度だった。(時間は午後1時)

その後、自宅の最寄の滑り台にて時間帯を変えて何度か測ってみたところ、最高は60度だった。炎天下でもだいたい50度〜60度が滑り台の温度の相場のようだ。


 
 
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