■にわんちの構造について
「にわんち」は、道に面した家でのみ成立する。大抵は街路樹や植え込み、ガードレールの内側と家の間に作られる。要は、じぶんちの敷地を越えて作られちゃった庭の事だ。
その大きさは千差万別。今回巡った場所では、大がかりで森のようになっている"にわんち"や、こぢんまりと鉢植えが置かれただけの"にわんち"があった。
左の写真は件の藤棚が凄い"にわんち"だが、藤棚の下には鉄製のベンチがあり、写真右の部分には重そうな丸テーブルと鉄のイスが置かれていた。完全に庭だ。凄すぎる。
では、今回収集したにわんちを見ていこう。コレを越えるにわんちなんて無いと思うけど。 |