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ちしきの金曜日
 
どう見ても川、だけど海

湖みたいな海、大村湾 (大きな地図で見る

 長崎県に大村湾という、海だけど湖みたいな海がある。
そこに通じる海域で、細くて長くて、まったく川にしか見えないところがある。一番細いところはなんと幅10メートル。

そこで塩分濃度を測って
「これは海だ!」
って言うのをやりたい。

T・斎藤



これが問題の川みたいな海。まさに、どう見ても川。(大きな地図で見る

上の地図を見るとよくわかるように、まさにどう見ても川だ。

え?こういうの『川』って言うんじゃないの?
というかたのために一応説明すると、川は普通、上流は山。ところがこの海域は上流が海なのだ。もちろん下流も海。もっと正確に言えば潮の満ち引きによって流れる方向が変わるので、上流も下流もない。大村湾と佐世保湾とを結ぶ海峡である。

というわけで海なのだが、しかしそうは言っても川っぽいことに変わりはない。地図で見るだけでなく、実際行って見てもたしかに川っぽい。

というわけで行って見て来た。

ご覧の通り、川だ。(ほんとは海)  
最初に訪れたポイントはココ。 (大きな地図で見る


最初に訪れたのは、最も大村湾に近い側。
長崎が誇るリゾート施設・ハウステンボスから少し入った辺りで、遠くにハウステンボスの建物もちらりと見える。

先ほど、「行って見て来た」と、あたかも今回初めて訪れたような書き方をしてしまったが、実はもう何度も車で通ったことがある。この辺はわりと交通の要なので、長崎に住んで車を運転する人なら、ほとんどの人が通ったことがあるのではないだろうか。

そして通るたびに、
「ああ、川だな。」
と思っていた(川じゃないと頭では分かってても)。

では測ろう。

ボロい桟橋を発見。
うわっ、これはやばい。(拡大図
えっさ、ほいさ。

塩分濃度測定。

「これは海だ!」

当サイトではお馴染みの測定機器・塩分計の登場。
測る前から分かってるんだけど、測ってみたらやっぱり海だった。

が、塩分濃度は2.13%と、わりと薄め。
ここんとこ大雨が続いていたので、それで薄まったのだろうか?(そういうもんなのかどうかわからんけど)。

ちなみに、普通の海水は約3.5%。これは1リットルの水に、35gの塩を溶かしたものと同じ。3.5%という数字だけ聞くと一見薄そうだが、例えば200リットル(バスタブの標準的な大きさ)の風呂水を3.5%の塩水にするには、7kgもの塩が要る。塩7キロ!
3.5%はちっとも薄くないのだ。

ということで、次にもう少し北上し、幅およそ10メートルという最狭部を目指して移動しよう。

と、その前にクイズです。

唐突にクイズ

下の写真は、近くの公園にあったトイレ。
矢印の先には何と書いてあるでしょう?

矢印の先には何て書いてあるでしょう? (答えは画像クリック)


わかるわけがない。
あまりにも意味不明だったのでクイズにしてみました。


 

 
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