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フェティッシュの火曜日
 
ドイツのホームセンターがすごい

妙なもんその1:ドイツ人の休日ってこんなんか

日本でも、ちょっとでかいホームセンターの入り口にはガーデン用品が置いてあるだろう。リゾートを思わせるような日よけにテーブルとイスのセット。でもこちらのガーデン用品は、何か気合が違ってた。


これ、売り場から察するにガーデン用のものなんだが・・・しかし本格的なしつらえ。
浜辺のカフェとかにあるやつ。日本でこれがうちにあったら泣く。
子供用のテントやテーブル、私がこういう家に育ってたらここにはいないのだろうか。
トーチ!照明用の油!需要があるってことですね。

 

妙なもんその2:ドイツ人のペットってこんなんか

前回お送りした「ドイツの犬が怖い」でもおわかりのように、向こうではでかい犬が多かった。でもでかいのは犬だけではない。


ペット用の飼育カゴがでかい。カゴである必要と不必要とのギリギリのライン。
エサが、チョコやキャンディーみたいに楽しげに売られてた。思わず欲しくなるがウサギとかが食べるものである。

 

妙なもんその3:ドイツ人のDIYってこんなんか

ここまでで、私はすっかり舞い上がってしまった。本来「ドイツの工具はどうだ」「ドイツの塗料はこうだ」などこまごまとしたものにも目をやるべきところ、さっぱり忘れてた。でもこのコーナーで片鱗なりともわかっていただけるのではないか、ドイツのホームセンターの様子を。まあ要は「すげぇな何だこりゃ」ってことです。


集積材を売ってる、がちょっと量多くない?は、まあいいとして。
わかりにくいが、板同士をかみ合わせられるよう、初めから溝がついている。これは面白い。

金属の戸板、まるまる売ってるよ!という驚きをあらわす指差し。

ここ一帯が、一面の「壁紙」。
売るほどある断熱材。

ここまで来ると「うーん、ここプロ向け店?」とも思えてくるが、ガーデンチェアもウサギも売ってたし、たぶんドイツ人、力の限りDIYやるんだろう。それにしても在庫豊富過ぎ。「閉店につき在庫一掃処分」なんてセールやった日には、閉店まで1年かかりそうだ。


死ぬほど積んである、断熱ウレタンか何か。

切り売りにもほどがある、カーペット。切ってもらって巻いてもらってさあ、どうする。私なら置いて帰る。

ヨーロッパ経験のほとんどない私がお送りした「ドイツ人はこんな感じか」。ドイツに限らない話であるかもしれないし、分析も間違っていることと思うがそのときはごめんなさい。

しかしホームセンターの迫力は、考えれば考えるほどすごいものがあったと思います。もし私がドイツに生まれていたら、記事書くたびにココへ来て、スチレンボード2畳分とか低粘度シリコン1ガロンとか買って自転車で持って帰るんだろうと思いました。

こういう普通の物干しも置いてあってほっとしました。ドイツ人も、セーターとか平らに干したいんだな。

 
 
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