ペンキ山に迫る
ペンキ山に向かって農道をひたすら歩く。農道だけに道の両側は畑や田んぼが広がり、のんびりと農作業をしている農家の人々がいる。素朴だ。
農道はどんどん狭くなり、やがてあぜ道となった。あぜ道はさらに細くなっていく。遂には足を滑らせて、片足を田んぼの中に入れてしまった。外国のよくわからない田舎の誰もいない農道で、足を滑らせて片足がグチャグチャとはなんたること。
ところが、この先いろいろな方向から攻めるも、どうやってもペンキ山の山肌にたどり着くことはできず。これ以上先は、ジモティの農家の人々でないとわからないのか。
すまない、これ以上道がないので無理だった。ペンキ山の石を記念に持ち帰りたかった。無理してペンキ山に歩いて向かわないほうがいいかもよ。