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フェティッシュの火曜日
 
おねしょで世界地図を作る

無理やりにでも世界地図にする

こうなったらどんな手を使ってでも世界地図型のおねしょができるように、奥の手を使うことにします。

    
世界地図を拡大プリント
上からトレースして油を塗る

世界地図を拡大プリントし、シーツを重ねて世界地図型に油を塗ります。この上から水をかければ、油が水を弾いて世界地図の形ができるという算段です。
 
これで完成でいいのでは
水、全く弾かず
   

なんか油塗って乾かしている時点ですでに十分な世界地図の形が出来上がっていて、もうここで満足したらいいんじゃないかと本気で迷いました。しかしそこをぐっとこらえて油が乾くのを待つのですが、待てども暮らせども油が乾かない。

部屋中油臭くなってるし、本当にこれは正しい方法なのか?と悩んだ結果、試しにシーツに水を垂らしてみることにしました。そしたら全然水を弾かなかったのですぐにやめました。

 

防水スプレーはどうか

どうして最初に気がつかなかったのか不思議ですが、油塗るより防水スプレーを塗ったほうが手っ取り早くて確実だと思います。

  
防水スプレーを用意
世界地図のマスクを作って

スプレー噴射
   
そして乾かす
すぐ乾いた
 

世界地図のマスクを作るまでに3時間くらいかかってしまいました。簡単お手軽というわけにはいかなかったのですが、正確な世界地図の形が再現できるというクオリティの面で大変メリットのある方法だなと思いました。

防水スプレーは何回も重ね塗りしたのですが、乾くのが早かったので手間ではありませんでした。準備が整ったところでさっそく水をかけてみます。

  
スタイルにはこだわる
すごい水を弾いてる
 

いつのまにか股間に水をかけるのを躊躇しなくなっていました。事務的に水をかけてすぐにシーツを確認してみると、想像をはるかに超える水の弾きっぷり。これは期待できそうです。

 
青がマスクした部分、赤が濡れた部分
 

さっそくシーツを干してみたんですが、こんどは濡れなすぎです。マスクした部分にも裏から防水スプレーが染みてしまったのでしょうか。残念です。

 

リトライ

結局じょうご作戦が一番成功に近そうだったので、もう一回だけじょうご作戦をやってみようと思います。もうこれでだめだったらあきらめます。



なんだか一回目のときよりも卑猥になってしまったのはなぜでしょうか。僕はただ一生懸命やっているだけなのですが、こんな風に裏目に出てしまうとは。

でもこれでいい世界地図が作れれば、僕は天才ということになって卑猥だったのも全て帳消しになるはずです。自分の尊厳をかけてシーツを確認します。

 
またちょっと違う世界地図

シーツを見てみるんですが、やっぱり世界地図のような、そうでないような、そんな微妙なものになってしまいました。何か釈然としないというか、いまいち決定打に欠けています。でも、これでようやく諦めがつきました。僕は凡人です。

あたまがわるくなったきがする

自分が天才の可能性を持っていると証明するためにはじめた“おねしょで世界地図”ですが、やっていくうちにどんどん頭が悪くなっていったような気がします。

天才というのは自分から言い出すものなんじゃなくて、人に認めてもらうものなんだろうなと痛感しました。

天才は99%の努力

 
 
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