日の光でなく、街の灯りで輝ける日々を
午後5時を過ぎたあたり。ミラーボールがさっきよりきれいなことに気づいた。夜だ。夜が近いのだ。
街にも照明がちらほら点きはじめる。これだ。これを待っていた。目の前がディスコだ。いつでもどこでもサタデーナイトフィーバーだ。今後一生、毎日がジョン・トラボルタだ。
これからずっとトラボルタなら僕はもうトラボルタよりもトラボルタなんじゃないか、と思った。やばいぞ。何言ってるのか分からなくなってきたぞ。
とにかく目の前にディスコだ。そしてこれからもディスコなら、もう誰が何と言おうと輝ける日々だろう。 |