■存亡の危機か、高架下建築
これまでご紹介した作品達をご覧いただいてお気づきの通り、この高架下、かなり年季が入っている。
この秋葉原〜浅草橋間は総武線の中でもこの一駅区間だけがある点で特殊なのに気がついた。それはこの区間だけが言わば「純粋総武線区間」とでも言うべき箇所なのだ。
秋葉原より西は中央線が、浅草橋より東は総武快速が合流してくる。特に西は地形が台地になるためか高架でなくなることもあり、結果的にこの秋葉原〜浅草橋間だけ独特の雰囲気がある。
これらの条件と「高架が年季が入っている」こととの関連はよく分からなかったが("鉄"な読者の方の情報を乞う)、雰囲気作りに一役買っていることは確かだ。 |