さて、ドライドックというならば、やはり水を抜いた状態も見たいところ。
しかし、日本丸を管理している帆船日本丸記念財団の人に話を伺ってみても、
やはりこのドックの水を抜く予定は当面無いとのことだった。う〜ん、残念。
実は、このドックの近くには旧横浜船渠株式会社第二号船渠がある。
まぁ、一号があるのだから、二号があるのも当然といえば当然だろうか。
海水に満たされたままの一号船渠とは違い、
二号船渠では水を抜いた状態に近いドックの姿を見ることができる。
とりあえず、そちらを見てみることにしよう。
ランドマークタワー直下の石造ドック
水を抜いた状態に"近い"、などと微妙な言い方をしているのは、
実はこの二号船渠、既にいろいろ手が加えられており、
ドックとしての機能が失われているからだ。
一号船渠よりもランドマークタワー近く、
まさにタワーの真下にあるそのドックは、
ドックヤードガーデンと名付けられ、イベントスペースなどとして利用されている。
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