実際やって来て、一目見て驚きました。平らになる云々はともかく、見た目がなんとかっこいいこと。でかい、赤い、そして未来っぽい。見方によっちゃスパイダーマンっぽい。もっとよく見ると虫っぽい。やっぱ虫は違うか。いや、とにかくかっこいい。
説明すると、広場にチケット売り場がありまして、このエスカレーターはその広場と博物館の入り口を結ぶエスカレーターです。この入り口の横に係りの人が立ってまして、入場チケットを見せないとエスカレーターに乗れない仕組みになっています。・・・ん?
正直、計算外です。てっきり入場券を買わなくてもエスカレーターに乗れるものと思ってました。というか、入場券を買ってから乗るエスカレーターってことは、エスカレーター内部は博物館内部とういことでしょうか。それはつまり、撮影禁止ってこと?
あーどうしよう、と悩む自由もありません。だって、このエスカレーターの前に警備員さんが2人くらい居て、そしてさっきからじっと僕を見ているのです。完全に不審者扱いです。いえ、不審者で間違いはないのですが、さてどうしましょう。
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