ドライカレーレシピ
「キッチンクラナハ」の田沼さんからいただいたドライカレーのレシピをもとに、僕が試行錯誤して何とか形になった、あくまでもひとつの結果としてのレシピをご紹介します。
結論から言うと、まだクラナハのカレーには及ばないので、「クラナハ風ドライカレー」という紹介にします。やっぱりあの味は一朝一夕のものではないのでした。
クラナハ風ドライカレー(4皿分)
豚ひき肉…200g タマネギ…2個 ニンジン…1個 セロリ…1/5本 ホールトマト…1/4缶 ニンニク…1/2片 生姜…1/2片
スパイスパウダーの材料を混ぜておく。
タマネギ、ニンジン、セロリをみじん切りにする。
にんにく、生姜をすりおろす。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、そこへクミンホールを入れ、弱火で香りが立つまで炒める。
クミンの香りがしてきたら玉葱を入れ、しんなりするまで炒める。
玉葱を別の鍋に移し、再度フライパンにオリーブオイル、クミンを入れてニンジンを炒める。
ニンジンに火が通ったら、玉葱を入れた鍋へ移す。
フライパンにオリーブオイルを入れ、すりおろしたニンニクを入れて弱火で炒める。
ニンニクの香りが立ってきたら、ひき肉を入れる。
白ワイン、ナツメグをふりかけ、よく混ぜ合わせ炒める。
ひき肉の色が変わりはじめたら、セロリ、すりおろした生姜を入れ、よく混ぜ合わせ炒める。
ひき肉に火が通ったら、黒砂糖を入れ、よく混ぜ合わせ炒める。
カレー粉とケチャップを入れ、よく混ぜ合わせ炒める。
スパイスパウダーで、味と香りを調える。
野菜の入っている鍋にひき肉を移し、弱火でよく混ぜ合わせる。
つけあわせのゆで卵とキャベツの千切りを作れば完成。
さっそく試食してみましょう。
どうにかクラナハのドライカレーに近いものができました。が、まだ味を向上させる余地はありそうです。
今後も研究を続けてみたいですが、とりあえず部屋と身体にカレーの匂いが染み付いたので、しばらくは遠慮しようかな…。
半端ない香り
失敗したカレールウは、冷凍庫と言う名のタイムカプセルに入れて、僕がこれを食べられるように調理できる技術がつく未来に送ることにしました。
というのは半分冗談ですが、香りと風味は非常に強いので、普通のカレールウの中に隠し味で入れるといいかも知れません。