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チャレンジの日曜日
 
写真の撮られ方でお国柄がわかる

中国人の場合

 さて、上海にいる観光客で最も多いのが中国人。中国で最もイカした(死語?)街だから、それを見たくて中国中からいろんな中国人がやってくる。いろんな人はやってくるが、皆不思議と似たポーズを撮る。

 どんなポーズか。まあ見てみようじゃないか。


不思議とみな同じポーズをとっている

 いろんな人がいるはずの中国人は皆一様に同じポーズを撮っていた。後ろの固定物に体重を預け、手を載せ、足をくみ、片足を前に出す。老若男女が皆同じポーズを撮るのだから面白い。中国人にとって、かっこいいんだろうきっと。

どんなポーズだっていいじゃないか

 「お国柄によるポージングの違いがあるのかもしれない!」そう思って、たくさんの記念写真を撮影してみたが、写真のストックを調べれば調べるほど、写真の撮られ方ひとつとっても、びっくりするほどお国柄(とはちょっと違うけど国の違い、文化の違い)って出るのだなあと思った。

 「ベタな日本人みたいに振舞いたくない」とか思う人もいるかもしれないけれど、記念写真は本来記念の写真なんだし、そこで無理して日本人っぽくないポーズをとってみると、それもやっぱり後でなんか笑い話になりそうだ。

 素直が一番。そのときの自分に素直に、ピースでも足組みポーズでも好きなようにとればいいと思う。国際観光都市なんだから、日本人としての自分をアピール刷ればいいと思う。

 考えれば考えるほど「無理せず自然体がいいんじゃないか」そう思った次第でございます。

 ただ手荷物だけは盗まれないように少しは緊張しなよ!

人ごみの中に欧米人のメットをかぶったチャリダー登場。
渡航先の欧米人のチャリダーもベタだ。

 
 
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