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フェティッシュの火曜日
 
たこせんをミルフィーユにしてみる

取材にかこつけて買った2つのケーキ

さてミルフィーユといえば、薄いパイ何層かにクリームの挟まったケーキ、というイメージなんだが、実際それはパイが3層とか、多くても4〜5層だ。どうせなら下の写真のような、こんな層を目指したい。


ミルクレープ。

昔はあまり好きではなかったが、いつのまにかうまさがわかるようになった、ミルクレープだ。という私の味覚史は置いといて、こっちの層のほうがかなり多い。数えてみたら15段だ。今回はこのミルクレープの15段を目指してみよう。

置かれるたこ焼き。えっ俺どうなるの。
ぐしゃー。均一に平たく力をこめる。
かなり力をいれるので、なかなかにはみ出る。
はみ出たところを、ここぞとばかりに、食べる。

そして重ねるごとになおも押しつぶす。

淡々と、なんとか15段、15段までは重ねました。ミルクレープと同じ層数。
よって、たこせんミルフィーユ、これにて完成としたい。


ジェンガっぽい。

上の段に行くほど押さえ回数が少ないので、「おっとっと」と言ってるような感じになってしまったが。


最下段は、なんだかかわいそう。
風船に板を載せて人が乗っかる罰ゲームを思い出した。
ちなみに、ミルクレープは約6cmの厚さ。
ミルたこせんは、約12cm。

ミルたちの集い。「最近、どう?」「忙しいっす」「お前誰だ」

当然の帰結。
けっきょく、1段ずつ剥がして食べました。なんなんだ。

たこ焼きの水分で、乗せるそばからえびせんがふやけやしないかと心配だったのだが、そんなことはなかった。食べるころにはめりめりとした食感だったが、適当な味の好きな私には湿気たえびせんも楽しめた。

でもあつあつのままのほうがうまいに決まってる。さて、ふつうにたこ焼き焼いて食べるとしようか。


 
 
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