ところで、個人的にはこういう高架下の薄暗い公園にはぐっとくるものを感じている。(そういえば以前そういう公園を訪ねて回ったこともある)
しかし残念なことに一般的にはあまりウケが良くない。上の張り紙からもうかがえるように、ホームレスな方々の住まいになってしまって誰も利用していない場合も多い。
しかし興味深いのは左の写真。これは1979年に当時の首都高速道路公団から発行された「首都高速道路公団二十年史」のなかにある写真。建設中の首都高の空撮などが力強く誇らしげに掲載されている中に混じってこのようなカットがある。高架下公園ファンとしては、これは「土地があるからまあ公園でも作っておこうか」という消極的な計画ではなく、望ましい遊び場のひとつとして提案されたことのあらわれだと解したい。
次回は「高架下公園巡り」を参加者募ってしたいな。 |