一気に読者を振り切った感があるが大丈夫だろうか。極限状態でのアイロンがけ、というかアイロンがけしていることによる極限状態の展開と考えてもよいかもしれない。大丈夫、意味がわからないのは僕だって同じだ。みんなであたまをはてなにしよう。
しかし実際にここまでやってみて、なんとなくこの競技の魅力に気付きつつある自分をみつけた。屋外でのアイロンがけというのは奇行の中でも他人に迷惑をかけないぎりぎりのラインなのではないか。しかられるかもしれない、奇異な目で見られるかもしれない、だけど特に何も悪いことはしていない。勇気と恐怖のせめぎ合いが実に気持ちいい。さらにいくつか試してみよう。 |