それは懐かしき日本の遊園地だった。
ニセモノキャラクターより驚かされたのが、年季の入ったアトラクションの数々だった。
「昭和の雰囲気」といったが、実は、園内のいろいろなものが、1987年の開園時に日本から送られたもので、この北京遊楽園も日中共同で作られた遊園地だった。北京遊園地はある意味、日中友好のシンボル的存在だったのだ。マスコットキャラクターをプーさん(?)なんていってごめんよ。あれ中国オリジナルの熊だよ、きっと。
そんなわけで北京遊楽園は20年前の味のあるアトラクションが今に残っているのだった。いかにも年季がはいったといわせるのが、下の2つのアトラクション。耳でしっかりその音を聞いてほしい。きしむから。
WEBメディア最高
雑誌とか新聞で散々騒がれた石景山遊楽園はビジュアルで魅せた。ニセモノが開き直ってたくさん存在するから、それを撮ればOKだった。
でもこの北京遊楽園の魅力は違う。きしむのだ。そのきしむノスタルジックな音、雑誌や新聞で表現できるだろうか。そう考えればマルチメディア(死語)なWEBメディアこそ最高!と心でひしと感じたのだった。
テレビ?音声とれるか。失礼致しました。
テレビも最高!!