デイリーポータルZロゴ
このサイトについて


チャレンジの日曜日
 
中国のお洒落スポットで見た変な日本語
「きれぃな女性」。ストレートでナゥい表現。


 いきなりだが中国は「海賊版天国」とか言われているが、僕は中国を「変な日本語天国」と思っている。変な日本語は街を歩いてもすぐに変な日本語が書かれた看板が見つかるし、スーパーや小さい商店でお菓子とか探してもやはりすぐに変な日本語が書かれた食品を見つける。変な日本語の食品を見つけたら、なんかうさんくさいからあまり食べないけれど、観賞用に購入していく。

 ところが最近食品で変な日本語の新ネタが見つかる頻度が減ってきた。これでは「変な日本語天国」なんて言えないし、生きがいがなくなってしまう。これではいかん。

 と思ったら、オシャレがキーワードの場所ではまだまだ変な日本語が残ってました!まだまだ中国生活、楽しめるな。日本というと「オシャレ」とか「ファッションセンスがいい」とかのイメージをもたれているわけですな、きっと。

 というわけで数年前から凝りもせず、不定期で「変な日本語」ネタをやっておりますが、今回も お付き合いのほどどうぞよろしくお願いいたします。

ライスマウンテン

アパレルと日本語

 洋服屋、しかもちょっとオシャレなストリートでは日本語を使ってオシャレを表現する店をたまにみかける。オシャレさんには日本語は欠かせないアイテムなのだ。

 中国でラブ&ベリーみたいなゲームが出るならば、画面に意味になっていないひらがなカタカナが宙を舞っていても納得しそうだ。または日本語の羅列が入った服とか。おしゃれじゃん。


「うるわい」か「うろわい」かはたまた「う3わい」か。 想像力をそそる。

 店名が書かれた看板だけを見るのも楽しいが、余裕があれば店内も覗いてみよう。ときどき日本語とファッションが融合する素敵な場面に出会うこともある。たとえそれが女性向け店でも一歩踏み出せ。踏み出せばわかるさ。


ある素敵な店内。一見普通だが、左のお姉さんの右にそれとなくみえる「や」の字がキュート。

お姉さんを拡大。「や」のほかに、「テ」も確認できる。
「テ」の左が「ロ」っぽいから、ロッテと書かれているか。

実は上にも日本語が確認できる、しかしさかさまだ。鏡を使い文字を読めというのか。

 

 
Ad by DailyPortalZ
 

▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ
個人情報保護ポリシー
© DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.