砂浜へ

車窓から眺めていた白い砂浜に、ぜひ降り立ってみたいと海岸へ。
遠くからは真っ白に見える砂浜も、近寄ってみると小さなサンゴのかけらや貝殻などで色とりどりだった。
海は透明度が高く、水中のサンゴの様子までも見ることができる。

天然記念物がすぐそこに

砂浜に腰を下ろして海をみていると、かさこそと動く影が。
天然記念物にも指定されているオカヤドカリがすぐそばを歩いている。
付近を見渡してみると、あちこちの大小様々なオカヤドカリの姿が。
貴重な大自然に触れることができた。

海の中も見てみたい

浜辺からでも熱帯の魚やサンゴを見ることができたが、もっと本格的に海中をみてみたくなり、次の日は半潜水船に乗った。
島の南部を出航した船は、少し沖のサンゴ観賞ポイントに向かう。
海の上から見る奄美大島は緑が濃い。

サンゴの間を熱帯の魚が泳ぐ

奄美の海は美しい。
何年か前にオーストラリアのグレートバリアリーフでも同様の船に乗ったことがあるが、そちらよりもサンゴが豊富で魚の数も多く感じた。
黄色や青、オレンジ色の魚や複雑な形に成長したサンゴに目をうばわれる。
本土では見ることのできない景色に感動した。