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ロマンの木曜日
 
動物チラリズムに1日弟子入り

素人にも比較的撮りやすいペンギン

上野動物園は東館と西館両方にペンギンがいるそうですが、写真が撮りやすいのは東館のオウサマペンギンではなく、西館のケープペンギン。試しに挑戦してみると…


素人でも撮れるペンギンのカメラ目線
これまたカメラ目線

面白いくらいにどんどんカメラ目線の写真が撮れていきます。どうやらペンギンやタカなどの鳥はわりと普段からキョロキョロしていることが多いので、シャッターチャンスに恵まれているよう。

やきそばさんは「慣れてきたらあくびをしている写真や、泳いでいる写真も押さえておくといい」とおっしゃられてましたが、残念ながら一日ではそこまでは到達できませんでした。

 

大きめ草食動物も比較的撮りやすい

また、やきそばさんがもう1つ撮りやすい動物として挙げたのがヤギ。ヤギに限らず、ニホンジカやシマウマなど大きめの草食動物は比較的撮りやすい傾向にあるそう。試しにこども動物園にいたヤギを撮影してみると…


よそ見しているヤギ
あ!こっち向いた!

なんと念願のビフォア&アフターについに成功!さらにその後も他では全く撮れなかったような写真が続々と。ここに来て俄然楽しくなってきました。

口開け一歩手前の写真にも成功!
見過ぎ!と思わず言いたくなるくらいのカメラ目線

 

顔の写真ばかり撮りすぎない

しかし調子に乗ってヤギの顔の写真ばかり撮っていたらやきそばさんから「顔だけじゃなく、体も入れて撮った方がいいですよ」とのアドバイスが。顔の写真ばかりだと写真を並べてみた時に変化がつかず飽きてしまうのだそう。

 

海に棲む小動物は撮りにくい

では一方、これらの動物に対し、カメラ目線が撮りにくい動物とは何なのか?

やきそばさんが選ぶ一番難易度の高い動物はカルフォルニアアシカ。動きの予測が非常につきにくく、以前京都市動物園で撮影に挑んだ時も1時間10分かかったそう。

その他にも水に棲む小動物は撮りにくいものが多く、この日、上野動物園にいたカワウソも、水に入った時が唯一のシャッターチャンスなんだそうですが…


奥の檻から前の水槽に移動した時がチャンス
もの凄い勢いで泳ぎ回るカワウソ

泳ぎが速すぎて全く撮れません!適当にバシャバシャシャッターを切って偶然映ったカメラ目線の写真も、ガラスが水浸しでいまいち使えない感じでした。

かなり曇ってますが可愛いには可愛い

他、撮りにくいものとしてはタヌキやドール(キツネのような動物)などの小動物も、動きが速くて撮りにくいそう。また、逆にコアラのように全く動かない動物もそれはそれで撮りにくいみたいです。

では、最後にやきそばさんお勧めのフォトジェニックな動物たちをご紹介。


 

 
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