そして次に訪れたのは長崎観光の定番・エース的存在でもある大浦天主堂。
日本最古の教会で、国宝にも指定されている。
さすが、国宝に指定されているだけあり、 こうして改めて見るととてもかっこいい。
これが禁教時代が終わって最初に建てられた教会なのだそうだ。
次に、2番にリストアップされている「旧羅典神学校」に向った。 地図によると近くにあるはずなので歩いて探したのだが…。
なぜか地元の人も知らない
周辺をしばらく歩いてみたのだが、どこにも見当たらない。思えば、私もこのあたりは何度も散策したことがあるが、見た覚えがない。
近所の人に尋ねてみるも、 「ん?…学校? …浪平小学校が向こうにあるね。」 と、さっぱり要領を得ない。 (その間、同行していた娘はその辺を走り回り、うんこを蹴っ飛ばしたりしていた。)
地元の人ですら知らないとはおかしいなぁ、と途方にくれ出したところで、タクシーの運転手さんに聞き、謎が判明。 それは大浦天主堂のすぐ隣にあった建物だった。
「キリシタン資料室」という名前の方が知られているため、近所の人でもわからなかったのだ。中が資料室になっている。
資料室内に遠藤周作の手記があり、思わず読み入った。
だいぶお腹一杯かもしれないが、もう少し見に行きます。