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東急メディアコミュニケーションズ


ロマンの木曜日
 
ジェネリック食品を調査する

・ジェネリックポタージュスープ


ジェネリックのパッケージがやけにうそっぽい
見た目はおんなじ感じ

 

むしろ旨いジェネリック

パッケージのうさん臭さとはうらはらに、味の方はなかなか健闘しているのがコープポタージュスープである。
定番のクノールに比べて、まろやかでかつコクがあり、非常に完成度が高い。
ただ、唯一の欠点は、ジェネリックにはクルトンが入っていないことである。
純粋な味の上でのクルトンの役割はそれほど大きくはないのかもしれないが、しかし、ポタージュスープ以外にクルトンの活躍の場が少ない現代の食糧事情を鑑みると、ここでクルトンを省くことがクルトンの将来にとっていかに危険なことであるか、それは説明するまでもないだろう。
また、そのような状況を踏まえずとも、はたしてクルトン無きカップスープが十分な魅力を持ち得るか、より深く議論を尽くしたい問題である。
さらには、僕はなぜこんなにクルトンの立場に立って主張しているのか、自分でもわからない。


クノールポタージュスープ:46.25円
コープポタージュ:24.8円

ジェネリック度:★★★★



・ジェネリックシーチキン


ジェネリックの方がおいしそうなパッケージ
見た目はジェネリックが良いのだが…

 

こんなに違うか

これぞジェネリック食品の王様ともいうべきツナ缶ジェネリック。
数あるジェネリックシーチキンの中から今回はダイエーのブランド、セービングのツナ缶をサンプルに選んだ。
パッケージも、缶を開いた時の見た目もジェネリックの方がおいしそうなのだが、実際に食べてみるとその違いは明らかだ。
これは完全にジェネリックの完敗である。
まず歯ざわりが違う。
本家シーチキンは軟らかくて繊維が細かい。口の中でほぐれるようである。対してジェネリックは、硬く歯ごたえがあり、より繊維質だ。
味に関しても、ジェネリックは魚独特の風味が強く、いかにも魚の缶詰めを食べているという感じがするが、本家はその名の通り、鶏肉のような、食べやすくクセのない味に仕上がっている。
もう僕は、シーチキンしか食べないぞ。


はごろもフーズシーチキンLフレーク:168円
セービングライトツナ:88円

ジェネリック度:



・ジェネリックポカリスエット


パッケージは4色刷りのジェネリックが豪華
見た目はまったくいっしょ

 

ジェネリックよくやった

うわ、うまい。
これがジェネリックポカリスエットを飲んだ時の感想である。
元祖ポカリスエットの味に慣れ親しんでいて、二日酔いの日などに何度も命を救われているので、本当は元祖の肩を持ちたいのだが、どういうわけだかジェネリックであるコープスポーツドリンクの方がおいしいのだ。
一番の違いはその香りで、元祖ポカリスエットは無果汁の表示だが、ジェネリックは果汁1%で、飲み終えたあとにやって来るグレープフルーツのさわやかな香りが、ジェネリックを魅力的なものにする。
ジェネリックだとあなどってはいけない。
人は見かけによらないのだ。


大塚製薬ポカリスエット:105円
コープスポーツドリンク:88円

ジェネリック度:★★★★★


 

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