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フェティッシュの火曜日
 
羽子板アタッチメントで何でも正月気分


もうすぐお正月ですね。

何言ってんだ。まだクリスマスも来てないじゃないか。とお訝りの方もいらっしゃるでしょう。しかし、すでにコンビニや100円ショップなどではお正月用品の品揃えが始まっているのだ。

お正月といえば、羽子板のあの「もこもこした浮世絵みたいな派手な飾り」、気になりませんか。毎年店頭で見ては「すごい立体感だな」と関心している。あのもこもこを見ると、「ああお正月なんだな」となんだか心が華やぐ。

でも羽子板での「羽根つき」自体には私はあまり惹かれない。ショットの感触がいまいち好きになれない。バドミントンのほうが爽快だ。なら、バドミントンをやればいいじゃないか、お正月に。でもお正月らしく、あのもこもこを応用して。

乙幡 啓子

見よう見まねが基本姿勢

羽子板制作の様子をWebで検索し、見よう見まねで「もこもこ絵」(すみません、この言い方でいきます)を作ってみることにした。

やはりあの絵といえば、あでやかな和服の女性だろう。布の重なりとか、かなりめんどくさそうなのだが、やはりあの和装しかあるまい。


なんとかフォトショップでこしらえた線画。
カーボン紙がないので、裏に鉛筆をこすり付ける。
ボール紙の上に型紙をあて、線にそって写していく。
パーツには全部番号を。これをやらないとあとでとんでもないlことになる。
なぜなら、すべてのパーツを切り離すからだ。 左が台紙。
中にところどころワタを詰めて立体感を出す。

本来なら薄い布を買うべきところ、家に大量にフェルト布があったので、それを代用とした。のちのちそれが少々あだとなる。

しかしこれは想像以上に大変だが、楽しい作業となった。当分このネタで記事を書いていきたいくらいだ。


まず台紙にはアタッチメント用の紐を。
切り抜いたフェルトを、重なりを考えながら貼り付けていく。

細かいところは筆を入れて・・・職人の気分で。

本当の羽子板職人の方、すみません。見よう見まねでやってしまいました。

なんとかできあがったので、いろいろな遊び道具につけて正月気分を味わおうじゃないか。


 

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