バルーンフェスタ。 カタカナじゃわからん!というかたのために日本語にすると、「風船祭り」。いやこれはかえってわかりにくい。 要するに気球のイベントである。
正式には「佐賀インターナショナル・バルーンフェスタ」といい、世界中の気球自慢たちが集まり、その操縦テクニックなどを競う国際大会である。
大量の気球が飛び交う光景はとてもフォトジェニックで、写真を見るたびに「私も行きたいなぁ」と思っていた。で、今回はそれに行って来た、というわけだ。
(text by T・斎藤)
これがバルーンフェスタだ!
まずは、バルーンフェスタの様子を、現地で合流した佐賀在住の知り合いが撮影した写真でご覧頂きたい。
なぜ私が撮影したものではないのか…? それは後ほどわかります。
なんという素晴らしい光景だろう!
気球、1コほしい!!
バルーンファンタジア
続く9時からは、バルーンファンタジアといって、キテレツなカタチをしたバルーンたちが続々と登場する。
いや実は、私が一番見たかったのはコレだったりする。
という感じで、佐賀バルーンフェスタは 非常にビジュアル的にインパクトの高いイベントである。
飾りじゃない
これら気球は単なる見世物ではない。 飛ばして、競技するためにここに集まって来ている。 7時からスタートし、続々と飛び立っていく。
気球はずっとここに留まってはいない。 ということは、遅い時間にやって来ると何も見られない、ということでもある。
そしてその頃、私は何をしていたかというと・・・
なんと、まだ電車に乗っていたのだ。
バルーンフェスタが早朝盛り上がるイベントだということをイマイチ理解してなかった私は、 「おお、やっぱり特急は快適だな〜」 などと思いながら、のんきに会場を目指していたのであった。