試行錯誤中
ニンテンドーDSのソフトで料理のレシピを教えてくれる、というソフトが話題になっていて『あれ欲しい』と思ったが、よく考えればレシピなんてインターネットを見ればいくらでも載っている。たとえばカレーうどんのレシピ場合はこことかこことか。
ネットのレシピを参考にすると、
- 基本的にカレー粉を材料にしている。
- カレー粉を溶かしつつフライパンで炒める、というレシピが多勢
- とろみをだすために片栗粉を使っている場合が多い。
通常のカレーうどんとはこのようなレシピでできているようだ。
しかし、片栗粉やフライパンで炒める、などのテクニックが入ってくると、おいしくなるだろうが、本来僕がやりたいのはレトルトのカレーとうどんとうどんつゆを混ぜておいしい組み合わせは、というもの。できるだけシンプルなめんどうじゃないレシピで作りたい。
カレーうどん=カルボナーラ
何度か失敗作を作った結果、発見したのは
『意外にゆでたうどんにカレーをかけただけのものがいける』
という結果だ。うどんだしとレトルトのカレーを半々に混ぜたものを食べたりもしたが、しょっぱくていけない。意外にカレーをかけただけのほうがとろとろして美味い。
これはパスタのカルボナーラを想像していただけると分かりやすい。カルボナーラの醍醐味はパスタにどろっとしたソースが絡みつくあの瞬間である。おなじことがどうやらカレーうどんにも言えるようで、カレーうどんのスープはどろっとしているものが美味いようだ。つまり『極力お湯やダシで割ってサラサラさせないこと』がおいしい即席カレーうどんへの近道。
以下、カルボナーラ、カルボナーラといいながらカレーうどんを作っていた。
カルボナーラのことを考えていたら、ヨーロッパで誕生したカルボナーラが日本に伝来するときに、途中インドを越えてたどりついて最終的にカレーうどんになっていたら面白いな、と思った。
その後、カルボナーラを東洋人に教えたイタリア人が日本にやってきてカレーうどんを食べ「俺の教えたカルボナーラとだいぶ違う!」と言っていたら!
無駄口はよすことにして、食べ比べるための共通のレシピとして、以下の作り方を採用することにした。
今回の即席レトルトカレーうどんのレシピ
1.レトルトカレーを温める。
2.うどんを茹でる。
3.少量の本だしと少量のお湯をレトルトカレーに加え、それを茹でたうどんにぶっかけるだけ! |
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この要領で最強の即席レトルトカレーを作りたいと思う。 |