■モデル登場
今回モデルになってくれと頼んだ相手は、弟。
最初は知人にモデルを頼もうと思ったのだが、
「被告人風に描くから、写真撮らせて!
しかもそれをインターネットで公開させて!」
などというお願いを他人にするのは、非常に心苦しく、頼めなかった。
そのてん身内なら、冗談で済む。
しかも本人も「あー、どうぞ」と、特に何とも思っていないようなので、先日帰省した際に撮影させてもらった。
弟はバーのマスターをしているので、お店にお邪魔して、開店準備をしているところを適当に撮影しておく。
グラスを洗っている姿がちょうど良さそうだったので、1枚の写真をセレクトして作業開始。
自分の写真で試したときと同じように、画像を見ながら線を描いていく。
前回を参考に、顔は眉毛を薄めに、下げ気味に描くと、とたんに悲しそうな顔になる。
両腕を途中で描まで描いたところでやめておくと、ちょうどションボリした人のようになった。
そこで手前に線を引いて、机か証言台のようなものを描き足す。
ああコイツ反省してる反省してる。
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