
この写真は回転寿司屋さんの前に出ている立て看板だ。
文字といい、かわいいイラストといい、明らかに若い女性が書いたものであることがわかる。
どうやらバイトの大学生(?)が書いているらしい。
おもしろいので通るたびに観察してみると、

コウモリのようなキャラクターや

ハムスターのようなキャラクター(一応モザイク)などが日替わりで書かれており、かなり手の凝った作りだ。
「でか*ネタァ!!」などの若者めいた装飾文字でメニューが彩られている事からも、心から楽しんでこの看板が書かれている事がよくわかる。
ところが数ヶ月後、このような看板が出ていたのである。

なんとこの店の名物、「サービスとろ」の入荷ができなくなったというのである。
文字を書いている人物は同じだが、厳粛な雰囲気が漂っている。
そして、さらに数ヶ月後、衝撃の看板が我々の前に姿を現したのであった。

書いてる人違うだろ。
バイトの子は辞めてしまったのだろうか。
「1皿99円V」と、無理にハートをつけることで以前の女子大生看板を再現しようとしているが、明らかに別人が書いた看板だ。
というか成人男性が書いたであろう硬派な雰囲気がハートの記号の持つ女性っぽさを突き破ってヒシヒシと伝わってくる。
ここからはすごかった。

同じやん。
 
数日後に出た、中央の文字が書き換えられているだけで全く同じ立て看板。
以前のキラキラ感やキャラクターはどこに行ってしまったのだろうか。
そして次の日、とどめの一撃が訪れた。

なんという文字っ・・・!!!
消して書き換えただけなのはもちろん、書き換えた部分の文字の汚さには目を見張る物がある。
以前の文字が良く消えていないのもすごい。(いろんな意味で)
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マグロの資源はCCSBTの科学委員会により、激減状態にあることがわかっています。
この大切な資源を回復させるためには、2007年までに漁獲量を現在の半分まで下げる必要があるというのです。
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