深く考えずにいきます
次、シシャモ。同じようにワイヤーを通して尾びれ付近にフックを付けた。
これもまたかなりルアーに近い。こういう顔のルアーってあるだろう。
ほら。
素材の性質上、きびなごルアーよりも大柄になってしまったが、大物釣り用ということにしよう。これはこれで期待できそうだ。これら究極リアルルアーでバンバン釣っていらぬ疑念を晴らしたい。
初の海釣りに挑戦です
釣りは潮が満ちた状態から引いていく時間帯が狙い目らしい。潮が引いていくのに合わせて沖へと向かって獲物を追っていくのだ。うっかりカジキとか釣れてしまったらどうしよう。
同じようにシシャモルアーも数回投げたところでいなくなっていた。こちらは日干しにされていたのでやはり逃げたわけではなさそうだ。 魚は数匹持ってきていたのでこの後も新しいルアーを作って何度か挑戦してみたが、やはり数回投げたところで同じように魚だけがいなくなっていた。4度目くらいで「まさかこれって餌が取られているのではないか」という発想にたどり着く。そう、僕としてはルアーだったわけだが、魚から見たらやっぱり友達が言うように餌釣りだったのだ。がーん。
餌を取られただけでした
この日は他の釣り客もほとんど釣れていなかったが、一緒に行った友達は小さいながらも何匹かを釣り上げていた。僕のだって餌さえ取られなければもしかしたら釣れていたかもしれないのだ。今度は魚の型を取ってプラスチックか何かでそっくりに作ってこよう、と思ったのですが、よく考えたらそれが市販のルアーなんですよね。納得しました。