やはりジョンはニッパー君になれないのか
好奇心旺盛なジョン。さっそく、畳に置いた蓄音機に興味を示す。でも勢いあまってフガフガとこづいたりして、壊してしまいそうだ。待て!ジョン。
そして声の録音された盤を再生してみる。ジョンは果たして、ご主人の声に聞き入ってくれるだろうか。
無理矢理
これでは記事にならない。なんとしてもHMVを完成させるのだ!私のおまんまのために!と、逃げられるたびに思いはエスカレート。まるでお受験ママのように、息子を押さえつけて机に・・・ではなく蓄音機の前に着かせる。ひどい。
もう私はやけくそになっていた。ちょっとの間でもいい、あのポーズをしてくれ、ひとつ頼むよ!
今度はご主人(男)が、パワーハラスメントを仕掛ける。おら、こうするんじゃ。こう座れや。首かしげろや。
ああ・・・こんな虐待じみた真似をしても(というか虐待だろう)、ジョンに企画の主旨を噛んで含めるように言って聞かせても、あの忠犬のようにはいかずじまいだ。
もうしょうがないので、禁じ手を徐々に使っていくことにした。 忠犬も何もあったもんじゃない。