以前、「お米を食用色素で青くして炊いて食べると、生理的にどうか?」という記事を書いた。
↑「青くする実験」より
モニターから見たインパクトのせいか、お陰さまで大変好評だった。
青い炊きたてホカホカご飯、青い味噌汁、青い卵焼き、青いグラタン等々。どれも口に運ぶと、後頭部から「NO!」サインが出た。
でもそういえばケーキだけは、ほとんど抵抗がなかった。スイーツだけは、なぜか治外法権らしい。
私の記憶の中で一番古い「すげえ派手なケーキ」は、80年代の映画『バック・トウー・ザ・フューチャー』に出て来た、主人公の叔父の「刑務所出所祝い用ケーキ」だったような気がする。
平ぺったいケーキに、寒色系の色で、檻の絵が書いてあった。「アメリカ人、こんなケーキ食べるの!?」と衝撃だった。
次に見たのは90年代、「マックユーザーによる、iMac型のケーキの写真」だったか。あれも「なんじゃこれ!?」と思った。きちんとボンダイブルーだった。 |