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東急メディアコミュニケーションズ


フェティッシュの火曜日
 
大阪の焼肉の看板は黄色い?
こうだったらいいな


東京の焼肉店の看板は赤字に白抜きで書いてあるが、大阪は黄色地に赤が多い。

とある新聞でそう読んだ。それは面白い。ちょうどBBフェスタで大阪に行くことだし、看板の東西比較ができるじゃないか。

そう思ったところからこの記事は始まります。

(上記の看板の説は正しくないので1ページ目の最後まではお読みください)

林 雄司



大阪で焼肉店の看板を集める

大阪の夜

BBフェスタ大阪も盛況のうちに終わり、帰京を翌日に延ばして看板探しに1日をあてた。焼肉店の看板をできるだけ撮って帰るのだ。

帰ったら東京でも焼肉店の看板を集めて、並べると黄色と赤がくっきり分かれる。…まあ、そんなきれいに着地しなくても、おおよその傾向のようなものが見えれば御の字である。

まずは看板あつめだ。


赤だ。
光ってるので黄色く見えるけど、白地です
白地に赤
赤いな…
白地に赤か
すごい名前の焼き肉屋。赤ベース。
白地に青か
茶色
白地に黒と赤
素材感あふれる看板。でも黒
あ、黄色地に赤!
白地に黒か
赤いなー
赤いわねえ
白地だ
やった!黄色!

話が違う

赤い。赤ばっかりだよ。黄色くないよ。いつしか黄色地の看板を見つけると喜ぶようになっていた。

そういう趣旨じゃなかったはずだ。

大阪が黄色くて、東京で赤いのをあつめて、東西で違うもんですね、という結論にしたかったのに。いきなり出鼻をくじかれた。

気温37度の大阪を歩き回ったのは無駄ということか。無駄ということだな。

次の記事、どうしよう。失意のまま東京に帰ることにした。


O157、食中毒までは見たことあるが、赤痢は意外(大阪の地下鉄トイレにて)

なにもかもが勘違いだ

自宅に戻り、新聞を引っ張り出してみると

> 配色の地域性にも常識の落とし穴がある。例えば
> ラーメン。「赤地に黄色文字」と「黄色地に赤文字」
> (中略)では関東が「赤地」の支持が65%だが、関西
> では逆転。

ラーメン?

ラーメンと書いてある。なんど読んでもラーメンだ。出かけるときは焼肉と書いてあったはずだが、出かけてるあいだに書き換わったのだろうか。

どう言い訳しようが、とにかくラーメンの話だったのだ。つまり僕は

1. 情報を勘違いして
2. 違いのないものを調べて
3. 違いがありませんでした、ということを報告しようとしている

のだ。夕陽に向かって走り出したくなる。


いぬはかわいいなあ

なんとかもっていこう

いや、ラーメン屋さんの看板もかなり赤かった気がする。

1. 関西のラーメン屋さんの看板が黄色が多いといわれているが
2. 意外に赤いです

という展開にするのはどうだろう。いや、写真撮ってないからだめだ。それに「関西のラーメン屋さんの看板が黄色い」という前提が一般的ではない。そんな知られてないことの意外性をみつけてもぜんぜん意外じゃない。

じゃあ逆に「東京のラーメン屋さんの看板はかなり赤い」ということで着地するのはどうだろう。東京でラーメン屋さんの看板の写真を集めればいいのだ。

よし、これでいこう。犬の写真でごまかしている場合じゃない。



 

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