続いて東京ディズニーランドの最寄り駅、舞浜へ。
東京近郊きってのうかれタウンと言えばやはり東京ディズニーランドでおなじみの舞浜だろう。何しろ南国でもないのに年中ヤシの木が生えているのだ。ここのコンビニもお盆でうかれているに違いない。
と、ブラブラしてみたがそもそもディズニーランド地区一帯にはコンビニがあまり存在しなかった。どうやらコンビニはディズニーの世界観には不向きらしい。
唯一存在したニューデイズ(JR東日本が運営するコンビニ)を調査してみました。
うかれから意識が商魂へ……
まずはSUICAグッズがお出迎え。かわいいけど、ディズニーとは無関係。でもおみやげで買って帰る人もたくさん居るのだろう。確かにこれは少しうかれている。
SUICAグッズを見ていて思った。“うかれコンビニ”には大きな特徴があって、うかれてはいるがあざとさがあるというか、商魂が隠し切れていない。そのあたりが正直な感じがして僕はシンパシーを感じる。僕も真面目に働いている世間のかたから見ればうかれた生活を送っているダメな若者かもしれないが、うかれの中にあざとさを持って生きていきたいと思う今日このごろ。僕はしばしばコンビニで人生を悟る。
ほかに気になったのは使い捨てカメラ。さぁ、思い出を撮ってください! と言わんばかりに売り場を占拠している。
これもうかれているなーと思って写真におさめたのだが、自宅に戻ってきて今原稿書きながらこの写真を見ていると、これもうかれというよりむしろ商魂だ。むしろうかれと対極にある存在だ。
まあ利用者に撮ってはうかれたサービスなんですけどね。
他に通常のコンビニと比べて極端に商品数が多かったのはおにぎり、サンドイッチ関係。ディズニーランドの中で食事すると高いのでリーズナブルななおにぎりやサンドイッチがあるのはうれしい。
舞浜のコンビニはお台場に比べるとあまりうかれていないようです。むしろがっちり売ろうという体制が整っているようだ。
さて、そろそろ日も暮れてお台場の花火が本番にさしかかった頃である。お台場はどうなっているだろうか?
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