とにかく派手です
実はこのイラブチャーという魚、沖縄ではかなりメジャーで海で泳いでいるとたまに見かける。あまりに派手なルックスなのでこれまで食べるのは敬遠していたのだけど、どうやらうまいらしいという話を聞いた。今回たまたま知り合いが海で突いた(潜って刺してきたんだと思う)というイラブチャーを頂いたので、刺身にして食べたい。
まずはうろこから
さばくときにはまず固いうろこをはがす必要がある。一枚が親指の爪くらいあるうろこをばりばりとはがしていくのだが、これがかなりの重労働だ。僕は左手が使えないのでここは妻にお願いした。ほんと申し訳ない。
うろこをはがしたら3枚におろす。あんなにカラフルな表面にかかわらず、身は透き通るようにきれいな白だった。
それにしてもさばいている間いちいち目が合うのだ、イラブチャーと。眼光が鋭い上に、歌舞伎っぽい隈取模様がどうも無視できない。何を考えているのかまったく読めない表情がまた気になる。
しかし骨からはずしてしまえばイラブチャーもただの切り身だ。うろこは固いが、皮はそのまま食べられるらしい。タイみたいな白身だ。イラブチャーは刺身のほかにもから揚げにしたり酢味噌和えにしたりして頂くことができる。
うまい魚でした
イラブチャーの刺身は歯ごたえがあって噛むほどに甘く、泡盛のつまみにはもってこいだと思いました。とてもうまかったので今度から海で見かけたら捕まえたいです。
油断禁物です
それからスケボーは一歩間違うとかなり大きな怪我をします。無理せずゆっくりとステップアップするようにしましょう(と自分に言い聞かせています)。